変幻自在なネオンサイン?!3D Phantomなら複雑なデザインも対応可能!
ネオンサインが街に増殖中!
昭和の時代はそこかしこで見られたネオンサイン、一時期はめっきり数が減っていましたが、ここ最近で増えてきているのをご存知でしょうか。
特に東京や関西圏で新しくオープンした飲食店などの店先や店内の装飾でネオンサインが使われるケースが増えてきているようです。
ブームの発信源は韓国?!
ネオンサインブームの火付け役と言われているのが、韓国で2018年ごろに起こった「ニュートロ」というレトロブーム。ニュートロとは、「NEW」と「RETRO」を組み合わせた造語で、時代遅れや旬を過ぎた文化を新しく解釈し直すというもの。これが韓国の若者に受け入れられ、飲食店を中心にネオンサインを使用するお店が今でも増加傾向とのことです。
そのブームが韓流ドラマなどを通じて、日本にも伝わり、ネオンサインが増えているようです。2020年に大ヒットした「梨泰院(イテウォン)クラス」でも主人公が経営する飲食店でネオンサインが使われていたのを覚えている方も多いのではないでしょうか。
ネオンサインブームが起きている理由については、下記の記事に詳しく書かれていますので、ご参照ください。
- 朝日新聞DIGITAL:ネオンサイン、街に増殖中 その理由は韓流に?(有料記事)
- PRESIDENT Online:「これは単なるレトロブームではない」昭和なネオンサインが海外で再評価され始めたワケ
ネオンサインの種類
ネオンと言っても従来のネオン管を使ったものから、最近ではLEDライトを使ったネオン風のものも増えてきています。
そこで、3種類のネオンサインを紹介します。
①ネオン管
ネオンガスを封入したネオン管に高電圧をかけて発光させます。ネオン管は、光が全方位に広がるため、独特のあたたかみのある明かりが特長です。
一方で、高い技術力が必要で、その職人さんが減っていることや、火災予防条例の規制対象となっているのがネックとなっています。そのため、近年では次に紹介するLEDを用いたものに移行しつつあるようです。
②LEDネオン
LEDをネオンサイン風に加工したタイプで、光の拡散性はネオンサインのほうが優れていますが、低電圧で安全性に優れています。また、発光色もネオン管よりバリエーションが多いのが特長です。
③3Dホログラムディスプレイを使ったネオンサイン
当社の3D Phantomのようなバーサライタ型の3Dホログラムディスプレイ(LEDが付けられたブレードを高速回転させて、残像で映像を映すLEDディスプレイ)でもネオン風のサインを作ることが可能です。
特長としては、ネオン風の映像を制作して映すので、動きのあるものや、複雑なデザインでもネオンサインを作ることができます。また、映像を何パターンか制作し、シーンに応じてサインを切り替えるなんていうことも簡単にできます。
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事例紹介「性いっぱい展おかわり♡」
2021年9月14日〜12月26日にかけて、サンシャイン水族館で開催された「性いっぱい展おかわり♡」では、LEDネオンと海のいきものをネオンサインにした3D Phantomを組み合わせた、フォトジェニックなスポットが設置されました。
導入コストとランニングコスト
ネオン管の管自体は安価なため、初期導入費でもっともコストパフォーマンスが優れているのはネオン管ですが、電気代や保守メンテナンスなどのランニング費用はLEDを用いたもののほうが抑えられます。
また、3Dホログラムディスプレイを使用する場合は、ディスプレイ本体とは別途、映像制作が必要になりますが、映像の入れ替えのみでデザインを変えることができますので、使い方によっては、お得にネオンサインを導入できます。
3Dホログラムディスプレイを使ったネオンサインのご相談は、当社まで
当社では、サインの設置に関するプランニングから、デザイン制作まで経験豊富なスタッフがサポートします。設置する場所のテイストなどに合わせて、ネオンサイン風以外のご提案も可能ですので、お気軽にご相談ください。
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