コロナ禍でオンライン配信での開催となった日本青年会議所京都ブロック大会の会長あいさつで、80年後の会長との対話を3D Phantomを活用して実現

70年以上の歴史を誇る青年会議所。京都地域に12ある青年会議所が一堂に会する京都ブロック大会が5月16日(日)に開催されました。コロナ禍で昨年に続きオンライン配信での開催となり、発信するメッセージがリアルイベントよりも伝わりにくい状況の中、3D Phantomを効果的に用いた演出を実施されました。そこで、この京都ブロック大会の運営を統括した片岡委員長に導入の経緯と効果についてお伺いしました。


― 青年会議所とはどんな組織ですか

地域・社会への貢献を目的に中小企業の経営者を中心とした20歳から40歳のメンバーで構成された全国組織です。2021年1月1日現在で全国に691の青年会議所があり、より良い社会づくりを目指して、それぞれの組織が地域の課題解決に向けて積極的に取り組んでいます。

私が委員長を努めた京都ブロック大会は、京都府内に12ある青年会議所のメンバーが一堂に会する重要なイベントです。


― オンラインでの開催にはどのような難しがありましたか?

オンラインでの開催は参加しやすいというメリットはありますが、コミュニケーションの深さでは、リアルでの開催とは雲泥の差があります。私の肌感覚では、リアルに比べてオンラインの場合、1/10ほどしか伝わっていないのではという印象です。


― 今回の京都ブロック大会ではどんなメッセージを伝えたのでしょうか?

大会のスローガンには「kyomei」を掲げました。このスローガンには3つの意味があって、1つ目は、京都ブロック協議会の今年のスローガンである「強くあれ!」からとった「強鳴」。2つ目は、パートナーシップを意味する「共鳴」。3つ目は京都から発信するという意味を込めた「京鳴」で、青年会議所だけでなく、商工会議所や商工会など他の団体とも連携しながら、未来の京都のために発信していこうというメッセージを伝えていこうと考えました。

また、青年会議所が日本で設立されたのは戦後間もない1949年で、そこから70年以上の歴史を歩んできました。その中で、青年会議所とはこういう組織だという先入観や固定観念も生まれてきています。しかしながら、人口減少やコロナ禍など、日本を取り巻く課題は時代とともに移り変わっています。そのような社会情勢の中で、青年会議所が果たしていく役目とは、会員ひとりひとりが前例に囚われず「前向きな挑戦」をし続けしていくことです。

そこで、今回のブロック大会では、未来に向けて新しい挑戦をし続けていこうというメッセージを伝えるために、最新のテクノロジーを活用した演出を取り入れようと考えました。


― 最新テクノロジーとして3D Phantomを選んだポイントは何だったのでしょうか?

オンライン配信のイベントでは、メッセージをメンバーにしっかりと伝えていくには、画面を通してもインパクトのある演出が重要だと考えていました。

京都には、けいはんな学研都市や理化学研究所があるので、そのようなテクノロジーが研究されていないか、実際に足を運んで調べましたが、なかなかその条件にあうものを見つけられませんでした。

そんなときに出会ったのが、3D Phantomです。一見すると扇風機のようにしか見えないデバイスが回転するだけで、3Dの映像が映るのには驚きでした。


― 80年後の会長と対話するというアイデアは3D Phantomを見てから考えられたのでしょうか?

3D Phantomのデモ映像を見て、未来を感じさせる映像表現が可能なデバイスと感じました。そこで、未来に向けて挑戦をし続けていくというメッセージを伝えるには、現在の会長

が未来の会長に語りかけるという演出をひらめき、音声と連動させて3D Phantomから映像を流すことも可能とのことだったので、この演出に決めました。


― 実際の反応はどうだったのでしょう?

現地で参加したブロック協議会メンバーだけでなく、オンラインで参加された各地域の青年会議所メンバーからもとても好評で、前例にとらわれず新しい挑戦をしていくという姿勢を示せたのではないかと思います。

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